日時:平成30年3月29日(木)14:00-16:30
場所:どうぎんカーリングスタジアム 2階多目的ホール
札幌市豊平区月寒東1条9丁目(月寒体育館隣) TEL(011)853-4572
入場料:無料
1964年開催の東京オリンピック、1972年開催の札幌オリンピックは、スポーツの振興だけでなく、建築・都市の分野においては、様々なインフラを創出するきっかけとなった。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催、また札幌においても「2026年冬季オリンピック・パラリンピック」の招致が表明されているが、障がい者スポーツの取り組みという点においては、前回と大きく異なる特長となろう。
障がい者スポーツを考えることは、今後のノーマライゼイション社会を考えるよい機会と考え、公開研究会を開催する。研究会では、バンクーバーパラリンピック銀メダリストの永瀬充氏をお招きするが、障がい者の日常的な視点からアスリートまでの視点で、スポーツ施設の現在の取り組み、そして問題点などを捉え、今後のスポーツ施設あるいは障がい者スポーツからみた都市の環境について、発展的な議論を目指したい。
プログラム
13:30 開場
14:00 趣旨説明 真境名 達哉(室蘭工業大学/AIJ道支部建築計画専門委員会主査)
14:10 話題提供(40分)
・ 「障がい者とスポーツと建築」 (20分)
石橋 達勇(北海学園大学)
・ 「アスリートからみた障がい者スポーツ」 (20分)
永瀬 充(一般社団法人日本パラリンピアンズ協会(PAJ)理事)
休憩(10分)
15:00 質疑・討論(60分)
パネリスト/石橋 達勇,永瀬 充,堀 雅弘 (ウェルメディックプランニング)
モデレーター/真境名 達哉
16:00 まとめ 谷口 尚弘(北海道科学大学)
16:20 終了
司会/野村 理恵(北海道大学大学院),副司会/馬場 麻衣(北方建築総合研究所)
主催:日本建築学会北海道支部建築計画専門委員会、
後援:札幌市\\