寒中コンクリート工事合理化研究委員会

研究期間
2011年4月~2013年3月

研究の概要
本委員会は,地域,養生条件等の異なる実施工現場において,外気,上屋内,構造体,管理供 試体温度の実測データを収集・解析を行い,寒中コンクリート工事における構造体温度の把握や 養生条件,外気温との関係の検討,強度予測精度の検証等,合理的な寒中コンクリート工事施工 計画を立案するための実用的な資料提供を目的に活動を行った。 2012 年度は,以下の活動を行った。
1) 向寒期の実施工現場における温度実測・解析およびコンクリート強度試験
(道内2現場で 7回のコンクリート打設時に温度実測を実施)
2)2年間の実測データの解析ととりまとめ
委員会の成果は,2013 年支部研究発表会および大会に投稿・発表する予定である。

委員会メンバー
主査  谷口 円  北方建築総合研究所

AIJ Hokkaido Branch